長坂養蜂場の歴史
昭和10年創業から現在に至るまでをご紹介
1935
初代 長坂喜平 浜名湖畔にて創業開始
長坂養蜂場創業。初代長坂喜平が、浜名湖の湖畔にてミツバチの飼育を開始。身体の弱かった自身が蜂蜜の栄養により回復したのをきっかけに、周囲の健康も願い本格的に取り組み始める。
1952
初代 長坂喜平 転地式養蜂スタート
転地式養蜂を行い、巣箱と共に日本全国をまわる。当時は自動車輸送が困難な時代で、旧国鉄の貨物列車にて移動する。初夏の北海道へは青函連絡船で渡っていた。
1968
献上の栄を賜る
上皇陛下(当時皇太子殿下)ご一家が浜名湖に滞在された折、県知事からの指名を受け地元のお土産として長坂養蜂場の三ヶ日みかん蜂蜜を献上。
1968
実店舗オープン 小売業本格化
より多くの人にはちみつを知っていただくため、自宅を改装し店舗をオープン。当時の取り扱い商品は、純粋はちみつとローヤルゼリーのみ。
1985
二代目 長坂光男 代表取締役社長就任
株式会社長坂養蜂場として法人化し、二代目長坂光男が代表取締役に就任。より手軽に食べられるはちみつとして、はちみつ飴、はちみつドリンクなどの加工食品を開発。
1992
マスコットキャラクター ぶんぶん誕生
マスコットキャラクター“ぶんぶん”誕生。当時デザインされた姿のまま、現在も店頭イベントやカタログ、絵本の中など様々なシーンで活躍中。
2001
店舗移転リニューアル
町中商店街にあった店舗から、湖畔沿いに移転リニューアル。訪れた方にも自然の営みを感じてもらえるよう、ミツバチ観賞ができる中庭など緑溢れる店舗に。
2013
三代目 長坂善人・長坂恭輔 社長・専務就任
創業78周年三代目長坂善人社長就任、長坂恭輔専務取締役就任。従業員を大切にする大家族主義経営のもと社内風土向上に取り組む。
2015
第一回ハニー・オブ・ザ・イヤー優秀賞獲得
自社生産はちみつの「三ヶ日みかん蜂蜜」が、日本はちみつマイスター協会主催第一回ハニー・オブ・ザ・イヤー優秀賞を獲得。
2018
創業から83(はちみつ)年 ハチミツイヤー
創業よりお客様や地元に支えられて83年目を迎える。創業100周年を目指し、ミツバチの恵を通じてお客様・地域社会にぬくもりある暮らしをお届けすることを改めて誓う。