ベスト・オブ・テーブルハニー
二代目の蜂蜜 1350gエコパック
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はちみつが食卓にあるだけで、暮らしの様々な場面で健康をサポートしてくれます。
そんなはちみつが、どうやってできるのか、なぜカラダに良いのか、どんなシーンで活用できるのかなど、はちみつの効果や特徴をまとめました。
ミツバチたちは巣箱から約2キロ以内を行動範囲として飛び回ります。そして花から花へ、蜜を吸い、花粉を集めては巣箱に帰ってきます。花蜜をお腹に入れて巣に戻るまでの間に、ミツバチが持つ酵素で集められた花蜜(ショ糖)は、ブドウ糖と果糖に分解されます。巣に戻ると巣で待っていた仲間に口移しで渡し、そして六角形の巣の中に貯めていきます。
採ってきたばかりの花蜜の水分は、約60%もありかなり水っぽい状態です。ここから、ミツバチたちは約3日間かけ自分たちの羽を使って扇ぎ、水分約20%のとろっとした濃厚な状態にまで糖度を上げます。水分をとばし糖度を上げることで、甘みが高まるだけでなく腐敗防止にもつながります。このように、今も昔もミツバチと自然の営みの変わらぬ方法で、はちみつが作られています。
はちみつの種類は採れた花の種類ごとに分けられています。そのため、味・香り・色も花によって様々です。味の見分け方としては、色が薄いほうがサッパリとした甘み、濃いほうが少し個性のある独特な甘みを持っている傾向にあります。また色の濃淡は、はちみつのミネラル分に由来しているので、“そば”など黒い色をしたはちみつはミネラル分も多く含まれているとも言えます。味の好みは人それぞれですので、その時期に咲く花々の個性を楽しみながら自分にピッタリのはちみつを見つけるのも良いですね。
はちみつには、各種ビタミン、ミネラルバランスがよく含まれています。
はちみつの成分は約80%が糖分で、その糖分は単糖類であるブドウ糖と果糖です。単糖類とはこれ以上分解できない最小の糖質のため、砂糖などの二糖類に比べて吸収が早く、すぐに運動や生活に必要なエネルギー源となってくれます。多くのスポーツ選手が競技中のスペシャルドリンクにはちみつを使用する理由は、はちみつのエネルギー転換スピードが非常に早いからです。
お料理のお砂糖代わりに、はちみつを使用すると良いコトいっぱい。いつものお料理が簡単にワンランクアップします。
1. コクと風味が増す
ビタミン・ミネラル・アミノ酸・酵素といったさまざまな成分のほかに、甘味、香りなど、 はちみつならではの風味を持ちあわせています。料理に加えれば、これらの要素が加わって、 コクと深い味わいを出すことができます。
2. お肉が柔らかくジューシーに
はちみつを肉料理の味つけに使うと、浸透性のあるはちみつの糖分が、肉の組織内に浸透し収縮を抑えるので、お肉が柔らかくなります。また、はちみつの糖分のカラメル化により、肉の表面を素早く焼き固めるので、肉汁を閉じこめ、ジューシーに仕上がります。
3. 魚の臭みを抑える
はちみつに含まれる酸が魚の臭いの原因を抑えます。同時に、ブドウ糖と果糖が魚のたんぱく質や調味料に含まれるアミノ酸などと反応することで、魚独特の臭みを抑えるのに役立ちます。
4. ご飯もふっくら炊き上がる
炊飯のときに少量のはちみつを加えると、はちみつに含まれるブドウ糖と果糖が米に浸透し保水性を高めます。またアミラーゼがでんぷんの一部を分解して糖に変えることで旨みが出てくるので、ご飯をふっくらとおいしく炊き上げることができます。
はちみつには高い保湿効果があると言われています。それは、はちみつの水分量の低さが理由に挙げられます。水分量は約20%程度で、小麦粉と同じぐらい水分量の少ない食品です。そのため、空気中の湿度を吸い込む吸湿性があるうえ、肌の水分を逃がさない保湿としての働きをします。普段使っている洗顔や、ボディソープに少し混ぜればお肌の洗いあがりもしっとりです。世界三大美女のクレオパトラも、はちみつを愛用してお肌のケアをしていたという話があるほどの保湿力を持っています。
純粋はちみつの賞味期限は2年間としておりますが、賞味期限を過ぎても召し上がっていただくことができます。風味は落ちていきますが、腐ることはありません。これははちみつの高い糖度と、はちみつが持つ“抗菌性”と“殺菌性”のおかげです。糖度80度前後という高濃度の浸透圧が菌の混入を防いでいます。また、はちみつに含まれるグルコースオキシターゼという酵素から過酸化水素水という物質がつくられます。その物質が抗菌・殺菌作用を発揮して菌の繁殖防ぎます。他にも、口臭予防、虫歯予防にも良いと言われています。
久しぶりにはちみつを使おうと思ったら、白く固まって使えなくなっていることってありませんか?あれは劣化して傷んだりダメになったわけでなく、はちみつ内の糖類が結晶化してしまった状態です。はちみつに含まれる糖類の、果糖よりもブドウ糖の方が結晶化しやすいため、ブドウ糖の多いはちみつがより結晶化しやすくなります。真っ白に結晶化しても、45度前後のお湯で湯煎していただくと、元通りのはちみつに戻り、問題無く美味しく召し上がれます。
白く固まった結晶はちみつの溶かし方
遠方は一部送料が異なります。(北海道500円、沖縄離島1,200円)
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