【profile】
栄養士/ベジフルビューティーアドバイザー
山下 枝利子 Eriko Yamashita
保育園栄養士、大手食品メーカー、東京のカフェ勤務などを経て、現在は食×美を軸に栄養士として活動。五感が喜ぶこと、インテリアや食卓まわりのコーディネートなど暮らしにまつわることが好き。
Instagram @eri_k_o_


菜の花や早咲きの桜、ふきのとうや柑橘類など、目に見える景色もだいぶ春らしくなってきましたが、まだまだ朝晩は寒く、冬の気温のような日も多いですね。

季節の変わり目、寒い日の朝は、はちみつミルクティーが飲みたくなります。
ココアも抹茶もコーヒーもはちみつとの相性は良いけれど、ミルクティーとのマリアージュはなんだか上品で特別感がある組み合わせ。


パンやスコーンなどと一緒にいただくことが多いです。
この日もスコーンとイチゴと一緒に朝ごはん。

私のお気に入りの配分はこちら。


<材料>
紅茶の茶葉 小さじ1(約5gもしくはティーパック1個)
水  80㏄
牛乳 180ml
二代目の蜂蜜 大さじ1(お好みの量をどうぞ)


作り方はとっても簡単。
お気に入りの紅茶と水を一緒に鍋に入れて煮立たせてそこに一気にミルクを注ぎ、沸騰直前で火を止めます。


ここではちみつを入れてもいいのですが、わたしはそのまま少し飲んでから、後ではちみつを追加します。


優しいはちみつの甘さがミルクティーをよりまろやかに、そして、心にもほっと安心感を与えてくれます。
皆様もよかったら作ってみてくださいね。

先日も、群馬県の草津温泉に訪れた際に入ったカフェ、TEAROOMゆきうさぎのミルクティーがとてもおいしくて癒されました。


雪が降っていて、外気温は氷点下でしたので、冷えた体が温まり、より一層美味しさが身に染みて感じました。
途中で、はちみつやシナモンを加えて味を変えて楽しんだり。


一緒に注文したラムレーズンクリームをサンドしたカステラや、スコーンとのマリアージュも文句なしにピッタリ。


こちらのカフェは、本もたくさん置かれていて、待ち時間にゆっくりと読書も楽しむこともできました。店主さんの頭の中や、趣味趣向がわかるカフェの本棚は、個人的にとても興味があり、どのカフェに行っても見てしまいます。


3月の草津は、わたしの身長の2倍はありそうなくらい雪が積まれているところもありました。なかなか普段雪を見ることがない静岡県民にとってはとても新鮮で貴重な光景を見ることができました。


はちみつミルクティーとともにとても良い思い出です。


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