みなさまこんにちは、ぬくもり店舗の鈴木です。先日東京まで出張し、一流の接客を学ぶ研修に参加してきました。「感動する接客とは何か?」の講習を受け、東京の一流レストランである「レストランカシータ」の高橋オーナーのお話を伺いました。その後、実際に「レストランカシータ」で食事をいただくなかで接客をしていただきました。

そもそも、感動の定義って考えたことありますか?

私が初めて感動の定義を学んだのは、大学3年生のときに参加したGrowing UP!!(弊社のインターンシップです!詳しくは何度か私のブログで紹介していますが、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください♪)でした。それまでの学生生活は「感動」ということを考える機会すらありませんでした。

実は今回の研修で学んだ感動の定義と、Growing UP!!で学んだ感動定義は同じで、「相手の事前期待を上回ること」でした。一言でまとめるならば「サプライズ」です。

感動する接客について学んだあとのカシータさんの接客は、本当に心に残るものでした。

まず驚いたのは、自分達の名前をそれぞれ的確に呼んでくださったこと。
長坂養蜂場からは、もう一人の店舗スタッフと二人で、全体で50名ほどいる研修に参加した後、他の受講生と共にカシータさんに伺いました。
他にも女性がいたにも関わらず「鈴木さんのお席はこちらです。」と案内してくださいました。名乗り出ていないのにも関わらずです。
「なぜ私の名前がわかるの!?」という衝撃と感動から食事が始まりました。

その他に感動したこともお話させてください。
お手洗いに席を立つと、お店のスタッフさんが何も言わずに「ご案内しますね。」と案内してくださいました(お手洗いに行きます!と誰にも伝えていないのにです)。
おそらく、私の様子からお手洗いに行くことを察してくださったのだと思います。ご案内してくださるまでの、スタッフさんの洞察力と想像力と、気づき力に驚き感動ました。

もう一つ感動したのは、メイン料理のお皿の下に写真が置いてあったことです。
「おいしかったなあ…」と思っていると、スマートにお皿を下げてくださいました。そのお皿があったはずの場所に、こちらの写真がおいてあったのです。

「いつのまに置いていたの!?こんなことを私たちのためにしてくれたんだ…」という感動と温かい気持ちで胸が一杯になりました。

実は、このような温かく感動する接客を受けられたのは、この研修を主催してくださったコンサルティングの先生のおかげです。
その先生がカシータさんの「応援団長」と命名されるほど、お店を愛用されています。だからこそ「その先生の受講生さんたちなら!」というカシータさんの想いで、私たちも感動する接客を受けることができました。

カシータさんの接客を通して「相手の事前期待を上回ることが、感動である」ということを身をもって体感することができました。

今回の研修を通して、お客様が温かい気持ちになってもらうために、「自分たちができることってまだまだあるな、もっと楽しんでもらいたいな」と感じました。
自分達が大切にしている「ぬくもり接客」はすでに強みではあるとは思いますが、さらに磨きをかけていきます。
お客様に感謝をより伝えられるように、自分自身の接客を振り返り、学びを実践していきます!

今後もお店に来るのが楽しみになっていただけるように、今からできることを実践していきます!