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インナービューティー料理研究家
國塩 亜矢子 Ayako Kunishio
インナービューティー料理研究家、フードコーディネーターとして各種メディアでレシピコラムや美容栄養学の連載を持つ。趣味はファミリーキャンプ。
まじめな野球少年&おてんばガールの二児母として子育てママ向けのコラムも発信中!
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こんがり焼いてバターを塗ったパンに、はちみつをたっぷりかけて頂くはちみつトーストは、絶品。やさしい甘さで、ほおばるとホッとした気持ちになれますよね。

そんなはちみつトースト、ちょい足しアレンジでもっとおいしく、味変を楽しめます。
今回は私のお気に入り「はちみつトーストアレンジ」を3つご紹介します。

 

平日の朝ごはんは、何かと気ぜわしいですよね。パンとコーヒーだけ、フルーツだけ、という方も少なくないでしょう。
でも、元気に日中を過ごすためにも、一日のスタートである朝ごはんは栄養バランスが整った朝食にしたいもの。
いつものトーストに美容・健康に嬉しい食材を「ちょい足し」するだけなら、忙しい朝でも手軽に朝ごはんを準備できますよ。

【1】 はちみつトースト+アボカド


ちょっとボリュームが欲しいとき、手軽に栄養補給したい時によく作るのが「はちみつアボカドトースト」です。
こんがり焼いたバタートーストに、スライスしたアボカドを重ね並べてから、はちみつをたっぷりかけて頂きます。写真のように、ピンクペッパーをトッピングすれば程よいアクセントに。

「森のバター」と呼ばれるように。良質脂質や食物繊維などが豊富なアボカドは、チーズとの相性もバツグン。アボカドとチーズをパンにのせてこんがり焼いてから、仕上げにはちみつをトッピングする食べ方もおすすめです。

【2】 はちみつトースト+きなこ


こんがり焼いたバタートーストに、はちみつを塗りのばしてからきな粉をたっぷりとまぶします。きな粉は栄養価の高い黒豆きな粉がお気に入り。
大豆イソフラボンなど、きな粉(大豆)に含まれる栄養をプラスすることで、いつものはちみつトーストの栄養価が手軽に高まります。黒蜜を少量垂らして味変してもおいしいです。
ホットコーヒーはモチロン、あたたかい日本茶にもよく合います。

きな粉を買ってもなかなか消費しきれない……という方は、ヨーグルトやお餅にトッピングしたり、ホットケーキの生地に混ぜ込むなど、焼き菓子に活用するのもおすすめです。

【3】 はちみつトースト+柿

いつものはちみつトーストにスライスした柿をトッピングしたのがこちら。柿はビタミンC含有量が実はミカンよりも多い、秋が旬のフルーツです。
美肌ケアや免疫力アップのためにも、積極的に取り入れたいおすすめの食材です。
そのまま食べてもおいしいですが、はちみつトーストに加えればまた違ったおいしさが口の中に広がります。二代目の蜂蜜には、少し熟れた柿がよく合います。

一日を健やかにスタートさせるために欠かせない朝ごはん。

はちみつのやさしい甘みはどんな食材にもよく合います。お好みの食材をいつものはちみつトーストに加えて、新しいおいしさを楽しんでみてはいかがでしょう。


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