【profile】
栄養士/ベジフルビューティーアドバイザー
山下 枝利子 Eriko Yamashita
保育園栄養士、大手食品メーカー、東京のカフェ勤務などを経て、現在は食×美を軸に栄養士として活動。五感が喜ぶこと、インテリアや食卓まわりのコーディネートなど暮らしにまつわることが好き。
Instagram @eri_k_o_


以前も少しご紹介しました、はちみつレモン
「はちみつレモン」の作り方をご紹介した以前の記事はこちら
気温が高い日や、気分をリフレッシュしたいときは、サッパリとしたはちみつレモンドリンクが飲みたくなります。


ミントも入れて、すっきりとした後味に。
カルピスを炭酸で割り、はちみつレモンを入れても美味しかったです。
今回は「はちみつレモン」について、以前と少し違った切り口でご紹介できたらと思います。

はちみつレモンが長く愛される理由

1. 甘酸っぱい美味しさ

はちみつのやさしい甘さとレモンの爽やかな酸味の組み合わせは、飲み物や料理にほどよい甘酸っぱさをプラスします。
この絶妙なバランスが、多くの人に愛される理由の一つではないかと思います。

2. 体に嬉しい組み合わせ

はちみつとレモンは、それぞれが体に嬉しい魅力を持っています。

「はちみつ」
豊富な栄養素を含み、元気をサポートしてくれます。喉に潤いを与えたい時にもぴったりです。

「レモン」
豊富なビタミンCやクエン酸が含まれ、美容やリフレッシュしたい時に頼りになる存在です。

これらが組み合わさることで、季節の変わり目の体調ケアや、日々の健康維持をやさしくサポートしてくれます。

3. 暮らしの知恵としての歴史

古くから、はちみつとレモンの組み合わせは様々な暮らしの知恵として用いられてきました。
喉の乾燥感が気になる時にお湯割りで飲んだり、健やかな毎日を送るためのお守りのような存在として親しまれてきた歴史があります。

4. 手軽さとアレンジの幅広さ

はちみつとレモンは、どちらも手軽に手に入る食材ですね。
簡単に作ることが出来て、実は幅広く楽しめるのも魅力です。

・飲み物:
ホットとアイス、どちらも美味しくいただけます。
はちみつレモンティーやお湯割り、水割り、炭酸割でスカッシュなど、その日の気分や気温に合わせて楽しめます。
意外なところでは、はちみつレモンビールもおすすめです。

・料理:
サラダのドレッシング、マリネ、デザートなど、多岐にわたる料理に応用可能です。

おすすめのアレンジレシピもぜひご覧ください。
★料理系はこちら(トースト、鶏肉のソテー、かぶのマリネ)
★デザート系はこちら(カップケーキ、ヨーグルト、バタークレープ)

5. 文化的な背景

はちみつとレモンは、世界中の食文化や伝統に根付いています。
例えば、 古代エジプトでは、はちみつは貴重な贈り物や薬として使用されていました。
地中海地域では、レモンが料理や美容に幅広く利用されています。
これらの文化的背景も、はちみつレモンが長く愛され続ける理由の一つではないかと思います。


このように、はちみつレモンの魅力はたくさんあります。
また、手作りのはちみつレモンは、冷蔵庫で約3~6か月も保存することが出来ます。
様々な応用がきくのも魅力のひとつ。
みなさまも、元気で美しい生活を目指して、はちみつレモンを日常生活に取り入れみてはいかがでしょうか?


今回は日記風のいつものコラムとは違う切り口からお伝えさせて頂きました。
みなさまのお役に立てるヒントがあれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

はちみつレモンの作り方
はちみつレモンを使ったアレンジレシピ:料理系
はちみつレモンを使ったアレンジレシピ:デザート系
はちみつレモンビール

☆はちみつレモン作りにぴったりなはちみつ
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