【profile】
インナービューティー料理研究家
國塩 亜矢子 Ayako Kunishio
インナービューティー料理研究家、フードコーディネーターとして各種メディアでレシピコラムや美容栄養学の連載を持つ。趣味はファミリーキャンプ。
まじめな野球少年&おてんばガールの二児母として子育てママ向けのコラムも発信中!
Instagram @enjoytable_by.a



7月にもなると、蒸し暑い日が続きますね。
我が家は子どもたちが野球にダンスと、アスリートキッズなので体調管理や体作りには、特に気を遣う季節です。

一番大切なのは、何といっても朝ごはん。

一日のエネルギー源となる朝ごはんは、忙しくてもなるべく栄養バランスの整った内容を心がけています。あとは何より朝からちょっとハッピーになる工夫も。
見た目で、味わいで……うだる暑さが続く時期だからこそ、なんだか心がハッピーになる食卓の工夫って大切だなと思うんです。

さらりとした三代目の蜂蜜は、そんな夏の朝ごはんの隠し味・栄養補給にも大活躍!


この日は卵たっぷりのポテトサラダを、4枚切りの厚切りパンにドーンと挟んだわんぱくサンド。ちょっと特別なピクニック気分になりませんか?

●簡単レシピをご紹介
作り方はとっても簡単。半分に切ったパンの内側に切れ込みを入れて袋状にしてからカリッとトーストし、焼きあがったらポテトサラダをスプーンで詰め込み整形すれば完成です。

ポテトサラダは前夜にたっぷりと作って置き、残りを朝ごはんに活用するととっても便利。
茹でたじゃがいもをホクホクとマッシュしたら、粗めにつぶしたゆで卵や細切りキュウリやハム、風味付けに乾燥タイムの粉末も少々。あとは塩こしょうで味を整えてマヨネーズで和えるだけ。
ここに、お好みではちみつをひとさじ加えると、ほんのり甘みが加わっておいしくなります!ハーブも少し加えるだけで奥行きのある味わいに。タイムは特に卵料理との相性が良いさわやかなハーブなので、持っておくと重宝します。

●「+はちみつ」で栄養価もおいしさもUP!
「ポテサラわんぱくサンド」は、炭水化物だけではなくタンパク質もしっかり補給できるので、アスリートキッズの朝食にもピッタリです。たんぱく質に加えてカルシウム補給もできる牛乳ともよく合います。

わんぱくサンドに、冷えた牛乳に……子どもたちはお好みではちみつをひとさじ加えて、「おいし~!」と嬉しそうに味わってくれました。

●夏の紫外線ケアに定番のヨーグルトにも、はちみつや季節のフルーツをたっぷりと。ビタミンやミネラルを補給できるフルーツ入りヨーグルトのはちみつがけ、毎朝お守りの様に欠かさず食べるメニューです。腸活にも美肌ケアにも◎

夏はフレッシュなブルーベリーが出回ります。ビタミン類はもちろん、エイジングケアに嬉しい高抗酸化成分「アントシアニン」も豊富なブルーベリーはこの時期のおすすめフルーツ。真夏の紫外線ケアにもピッタリですよ。

はちみつを加えることで、フルーツ本来の瑞々しさや甘みが引き立つので、旬の味覚をより一層おいしく感じられます。

●習いごと前後の間食にも◎

ポテサラわんぱくサンドは、朝ごはんにはモチロン、習いごと前後の子どもたちの間食にもおすすめ!
スポーツや塾などの習い事は、頭も体もエネルギーをずいぶんと消費します。
成長期の子どもたちに特に必要なエネルギー、たんぱく質、カルシウムをバランスよく、しかもおいしく楽しく摂れるひと品。はちみつの殺菌効果やリラックス効果も加われば、心身ともに健やかになれそうです。

お子様と一緒に作るのも楽しいですし、普段の食卓に、そして夏休みの親子クッキングにと是非ご活用くださいね。

大切な人と食卓を笑顔で囲む時間はプライスレス。
心も体も大きく育つ子どもたち。
家族が集うごはんタイムが、もっともっと楽しいものになりますように。


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