【profile】
栄養士/ベジフルビューティーアドバイザー
山下 枝利子 Eriko Yamashita
保育園栄養士、大手食品メーカー、東京のカフェ勤務などを経て、現在は食×美を軸に栄養士として活動。五感が喜ぶこと、インテリアや食卓まわりのコーディネートなど暮らしにまつわることが好き。
Instagram @eri_k_o_
急に寒くなりましたね。
ニットやコートを出して衣替えをしたり、暖房器具を出したり、急いで冬支度をしました。
肌寒くなってくると個人的に飲みたくなるのはミルクティーやココア。
温かい飲みもので一息つく時間がなんとも至福でして…。
そこに少しの甘いお菓子でもあれば、もう言うことはありません。
ミルクティーもココアも、どちらも美味しいだけでなく、身体にも良い効果も期待できるのですが特にココアは美肌に効果的と言われるポリフェノールが豊富に含まれていたり、カルシウム、鉄分、マグネシウム、などのミネラルが豊富で貧血予防が期待できほか、食物繊維も多く、整腸作用効果も期待できます。
ココアの苦み成分と言われるテオブロミンには自律神経を調整してくれたり、リラックス効果やダイエット効果を促す作用も期待できる優れもの。
そのようなことを少し意識するだけでも、更に効果がアップしそうな気がしています。
市販のミルクココアもいいですが、純ココアパウダーでお好みの甘さ、濃さのココアを作るのをオススメします。
<材料>
純ココアパウダー（砂糖の入っていないもの） 小さじ2
牛乳 200ml
二代目の蜂蜜 大さじ1
鍋を火にかけ、温めるだけで出来てしまう簡単さ。
牛乳は一度にいれてしまうよりも最初に少量加えてココアパウダーを溶かしてから残りの牛乳をいれると混ざりやすいです。
はちみつの優しい甘さとココアの美味しい香りで心も身体もリラックス。
甘さはお好みで調整してください。
ここに泡立てた冷たい生クリームを添えたり、更にクリームにシナモンを振りかけたり…。
マシュマロを乗せるのもとっても美味しいのでお気に入りです。
これからの季節の日課になりつつある、ココア。
嬉しい効能がたくさん期待できるココアはまさに女性の味方ですね。
美味しく楽しく取り入れて、美容と健康にも役立つなんて一石二鳥。
そういう意味でも欲張りな私にはピッタリなのかもしれません。
【最新のコラムは、メールマガジンでお知らせしています】
メールマガジン(毎週木曜)の登録はコチラ！
