【profile】
インナービューティー料理研究家
國塩 亜矢子 Ayako Kunishio
インナービューティー料理研究家、フードコーディネーターとして各種メディアでレシピコラムや美容栄養学の連載を持つ。趣味はファミリーキャンプ。
まじめな野球少年&おてんばガールの二児母として子育てママ向けのコラムも発信中!
Instagram @enjoytable_by.a
12月に入り、ホリデーシーズン真っただ中の街並み。どこからともなく流れてくるBGM、きらきらと輝くツリーのオーナメント、夜の街のライトアップ……何を切り取ってもロマンチックなこの時期は、どんなに師走の忙しさに忙殺されかけていても、あたたかく優しい気持ちになれます。
●我が家の12月の親子時間
子どもたちが4~5歳あたりから、毎年の恒例として楽しんでいるのが「アドベントカレンダー」。クリスマスまでの毎日をカウントダウンしながら、小さなギフトを親子で楽しむ大切な時間です。
アドベントカレンダーの中に潜んでいるのは、小さなキャンディやチョコレートなどのお菓子(私は喉にやさしいはちみつキャンディがお気に入り)や、お手製のチケットも。
毎朝、その日の引き出しからドキドキワクワクしつつ中身を取り出して兄妹ではしゃいでいる姿は、愛おしさの塊。
手作りの袋や市販のBOXなど、アドベントカレンダーは様々。お気に入りを探すのも、手作りするのも楽しいんです。
●手作りチケットで深まる親子の絆
子どもが引くチケットには、
「ママの布団で一緒に寝られるチケット」
「ピノを食後にひとつ食べてもいいチケット」
「パパと20分間ゲームができるチケット」などなど。
親が引くチケットには、
「肩たたきチケット」
「マッサージチケット」
「スペシャル(ひみつ)」
などなど、折り紙の切れ端に子どもたちの可愛い字で内容が書かれています。基本的にハズレなしなので、大人も子どもも、何を引いても笑顔になれちゃう。こんな風に準備段階から一緒に楽しめるのもアドベントカレンダーのいいところ!
“クリスマス”というひとつのイベントに向かって心ひとつに、日々の過程を楽しめる愛おしいアイテムです。
●クリスマステーブルにも欠かせないはちみつ
クリスマステーブルに並ぶ、サラダやチキン、フルーツやおつまみパンなどには、はちみつをちょっぴり足してカスタマイズ。そう、おいしいはちみつはクリスマスにも大活躍!
ちなみに、壁の左に貼り付けているのは、1~24の数字とイラストが描かれたティーバッグでツリーを模ったアドベントカレンダー。昨年はこのアドベントカレンダーが子どもたちに大人気でした。
あっという間に過ぎ去ってしまう12月。
気忙しい時期だからこそ、ゆったり楽しめる時間を意識して大切に味わいたいもの。今からでも間に合うアドベントカレンダー、皆さんも是非準備してみませんか?
心あたたまる素敵なクリスマスをお迎えください。
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