【profile】
インナービューティー料理研究家
國塩 亜矢子 Ayako Kunishio
インナービューティー料理研究家、フードコーディネーターとして各種メディアでレシピコラムや美容栄養学の連載を持つ。趣味はファミリーキャンプ。
まじめな野球少年&おてんばガールの二児母として子育てママ向けのコラムも発信中!
Instagram @enjoytable_by.a
パンがおいしく感じる、食欲の秋。
パンの中でも、茹でる工程が入る「ベーグル」は、もっちり・むぎゅっとした食感が特徴の愛らしいまぁるい食事パンです。
今回はそんなベーグルの魅力と、おいしさを格上げする食べ方を、インナービューティー料理研究家の筆者がご紹介します。
▷ダイエット中にもおすすめ?ベーグルの秘密
ベーグルは、一般的なパンに必要とされる「バター・牛乳・卵」を使わずに生地を作ります。また、一度成型してから茹でて、最後に焼き上げるのが特徴。
油脂類を含まないため、パン類の中ではカロリーが低めで、ダイエット中でも安心です。
小麦の旨味がむぎゅっと詰まった噛み応えのある食感のため、満腹感も得られやすく、食べすぎ予防にも◎
▷シンプルだからこそバリエーションが楽しい
ベーグルには、プレーンやチョコ、ベリーやナッツ、チーズなど様々な具材の種類があります。どれも基本の生地があっさりとしているので、はちみつやジャムなどを加えてアレンジするのも楽しいんです。
~ベーグルの温め方~
トースターで温める時は、丸ごとではなく、横半分に切ってからリベイクするのがおすすめです。そうすることで中までしっかり加熱され、カリッとした表面×もっちりとした生地のおいしさが引き立ちます。
半分に切ることで、はちみつなども塗り広げやすくなりますよ。
▷我が家のお気に入りアレンジ
【プレーンベーグル】
・ピザ用チーズをのせて焼き、乾燥ハーブの粉末やはちみつをプラス。
休日の朝ごはんにゆっくり食べたいシンプルなアレンジ。
・半分にスライスして、クリームチーズ、スモークサーモン、レタスなどを挟んでサンドイッチに。ブランチに食べたい味わい。
【おかず系ベーグル(明太子、ベーコン、枝豆など)】
・薄くスライスしてクラッカー感覚でおつまみに。
一番のお気に入りは、チーズベーグル×レバーペースト×はちみつ。ワインのお供にもぴったりで、女性に不足しがちな鉄分補給にも◎
・枝豆チーズ味や明太子味など、ほんのり塩味を感じるおかず系ベーグルは、ピックで挿しておつまみに。
はちみつの甘みと合わせることで両方のおいしさが引き立ちます。ひと口サイズに切ってからトースターで焼き、ピックで挿せばホームパーティーにもピッタリ。
▷アレンジ自在なヘルシーパン「ベーグル」で楽しむ食卓
パンの中でもヘルシーな生地のベーグルだからこそ、カロリーを気にしすぎることなく、季節のフルーツを使ったジャムやはちみつとのマリアージュや、アレンジを楽しめます。
カスタマイズが楽しいベーグルは、おもてなしテーブルの一品にもおすすめ。
是非ベーグルと一緒に「食欲の秋」を味わい尽くしませんか。
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