【profile】
栄養士/ベジフルビューティーアドバイザー
山下 枝利子 Eriko Yamashita
保育園栄養士、大手食品メーカー、東京のカフェ勤務などを経て、現在は食×美を軸に栄養士として活動。五感が喜ぶこと、インテリアや食卓まわりのコーディネートなど暮らしにまつわることが好き。
Instagram @eri_k_o_


朝晩随分と涼しくなり、
過ごしやすい季節になってきましたね。

私は、朝ごはんにはちみつと、ヨーグルトをフルーツやグラノーラと一緒に食べることが多いのですが、はちみつヨーグルトという商品があるくらい、はちみつとヨーグルトは本当に相性がいいのですよね。
そしてとっても美味しい。

はちみつは腸内環境を整えると言われており、発酵食品と一緒に食べるとさらにその力が増すのだそう。腸内フローラを整える手助けにもなるそうで、この相乗効果によって消化や免疫力が向上すると言われています。
忙しい日々の中でも、ほんの少しの工夫で体がより元気になる感じがしています。

【おすすめの組み合わせ】
• はちみつとヨーグルト:腸内環境を整えつつ、朝食やデザートとして手軽に楽しめるコンビ。
• はちみつとキムチ:甘さと酸味、辛みが融合した意外な美味しさで、発酵食品の力をさらに引き立てます。

• はちみつと味噌:味噌の塩気とはちみつの甘さが絶妙にマッチ。焼きおにぎりや、野菜ディップ、ドレッシングやグリルソースなど幅広く使えます。

はちみつ味噌を焼きおにぎり(上)と、ドレッシング(下)に使用したときのもの。

• はちみつとチーズ:よくある有名なもので言えば、ピザのクワトロフォルマッジ。塩気のあるチーズと甘いはちみつがベストマッチ。こちらも発酵食品とはちみつの組み合わせ。

はちみつは抗酸化力があり、発酵食品はビタミンやミネラルが豊富です。これらを組み合わせることで、相乗効果も期待できます。

また、はちみつの保湿力と、発酵食品の栄養成分が肌の再生や潤いをサポートし、身体の内側から美しさを引き出すきっかけにも繋がります。

忙しい現代人にとって、手軽で健康的な食品の組み合わせはとっても魅力的。
美味しくて体に良いなんて最高ですよね。
みなさまも、はちみつと発酵食品を使ったお気に入りの食べ方を見つけてみてくださいね。


⇒ この人の記事をもっと見る

【最新のコラムは、メールマガジンでお知らせしています】
メールマガジン(毎週木曜)の登録はコチラ!