【profile】
栄養士/ベジフルビューティーアドバイザー
山下 枝利子 Eriko Yamashita
保育園栄養士、大手食品メーカー、東京のカフェ勤務などを経て、現在は食×美を軸に栄養士として活動。五感が喜ぶこと、インテリアや食卓まわりのコーディネートなど暮らしにまつわることが好き。
Instagram @eri_k_o_
よく行くスーパーマーケットにオーガニックの野菜コーナーがあり、ほぼ毎回のぞくのですが、最近そこによくビーツが売られています。
ビーツといえば、ボルシチのイメージが強く、大根の仲間ということもあり、旬は冬なのかな?と思っていたのですが、聞くところによると春と秋に種を撒くようで、収穫時期は春の旬が5〜7月頃、秋は10〜12月頃だそう。
まさに春の旬真っ只中。
鮮やかなピンク色とその色に値して「飲む血液」と言われるほど鉄分がたっぷりで栄養価も高い野菜。
今回ははちみつやバルサミコ酢と一緒にサラダにしました。
まるごとビーツを水から入れて30分ほど茹でて柔らかくなったら冷まし、1~1.5㎝角の采の目状に切り、はちみつ、バルサミコ酢、塩胡椒で味付けをしました。(角切りビーツがかわいい)
雑穀や豆を混ぜた酢飯、ベビーリーフ、ビーツのサラダを盛りつけてサラダごはんにしました。
暑い日にもサッパリといただけるので、これからの季節にピッタリです。
ビーツの優しい甘さとはちみつの甘さのマリアージュ。
ハード系のパンにサワークリームやクリームチーズと一緒に乗せて、オープンサンドにも。
皆様も良かったらお試しください。
外はすっかり紫陽花の季節。
旬の草花や食材を大切に、今しか見られないもの、味わえないものを楽しみながら、いつの季節も暮らしていきたいですね。
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