【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在フォトグラファーの夫小林キユウ氏と高校生の女の子の3人暮らし。お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪
2023年に発売をスタートした、「三代目の蜂蜜」。上品な甘さとすっきりしたあと味が好評で、リピートしてくださるお客さまも多いとか。そこで今月は、定番のフレンチトーストを「三代目の蜂蜜」で作ってみました。おなじみの食べ方だからこそ、ちょっとしたコツをおさえて、もっともっとおいしく食べてくださいね!
材料は、厚切りの食パンと牛乳、卵、そして「三代目の蜂蜜」! です。家にあるものばかりなので、思い立ったらいつでもパパッと作れますね!
【材料】1人分 【時間】漬ける時間1晩+焼く時間10分弱
・厚切り食パン…1枚
・卵…1個
・牛乳…50~60ml
・バター…10g
・三代目の蜂蜜…適量
**牛乳の量の半量を生クリームにするとコクが増してさらにおいしいです**
まずは、食パンを浸す卵液を作ります。卵を割り入れて溶きほぐします。「三代目の蜂蜜」を加えよく混ぜます。
さらに牛乳を加えて混ぜます。食パンがしっかり浸るように、容器は大きすぎず小さすぎず、なるべく食パンと同じくらいのサイズが理想的ですね。
続いて、パンを半分に切って卵液に浸します。パンは、厚切りが推し。厚みがあると、焼いた時に外側はカリッ、中はふんわりとした食感を楽しめます。そして、もう一つのポイントは、パンはやや乾燥したくらいのものを使うこと。買ってから1~2日たち、乾燥しているくらいの方が卵液をよく吸っておいしいです。
パンを卵液に浸して10分くらいおいたらひっくり返し、反対側にも卵液をしっかり吸わせふたをします。これで、あとは冷蔵室で一晩おくだけ。1時間くらい浸すだけでも作れますが、じゅうぶん中まで卵液がしみ込ませた方がおいしさは格別です。
ちょうどよい容器がない場合は、保存用ポリ袋を使っても◎。
では、焼きましょう。フライパンを弱火にかけてバターを溶かし、食パンを並べます。
火が強いと表面だけ焦げてしまうので、弱火でじっくり焼くのが鉄則。
2~3分焼いたらひっくり返し、もう片面も2分くらい焼きます。
最後に、パンを立てて耳を焼くと、カリッとしておいしいです。
焼けたら、「三代目の蜂蜜」をお好きなだけかけていただきま~す!