【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在フォトグラファーの夫小林キユウ氏と高校生の女の子の3人暮らし。お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪
何となく冬にいただくイメージが強い甘酒ですが、江戸時代には暑気払いとして親しまれていたとか。それも、そのはず。甘酒にはアミノ酸やビタミンB群がたっぷり含まれていて、疲労回復や栄養補給にぴったりなんです! そこで、とろりと甘~い「はちみつ甘酒」で簡単スイーツを作ってみませんか?
甘酒白玉の材料は、こちら! 「はちみつ甘酒」と白玉粉。それだけです。フルーツとピーナッツは、あればなおうれしいですが、なければナシでもOKです。
甘酒白玉
【材料】2~3人分 【時間】15分
・A(白玉粉100g、「はちみつ甘酒」100㎖)
・冷たい「はちみつ甘酒」・・・お好きなだけ
・好みのフルーツ・・・適量
・ピーナッツ・・・適量
甘酒シャーベット
【材料】作りやすい分量 【時間】5分(冷凍室で冷やし固める時間は含みません)
・はちみつ甘酒・・・お好きなだけ
・お好みのフルーツ・・・適量(なくてもOK)
では早速作ってみましょう! ボールにAの白玉粉に甘酒を少しずつ入れて、混ぜ混ぜ…。
ちょうど、耳たぶくらいのかたさになるまでこねます。
こねたら、直径2㎝くらいの棒状に伸ばします。
端から1㎝くらいの幅に切ります。
1つずつ丸めて、ちょこんと真ん中をへこませます。
全部丸めたら、沸騰したお湯で2~3分ゆでます。それを冷水でひやして水気を切ったら完成!
器に盛ってはちみつ甘酒を注ぎ、フルーツやピーナッツをトッピング。お好みで温めてもおいしいですが、暑い季節は、冷やしが推し。きなこをふったり、あんこをのせてもいいですね!常備できる甘酒スイーツとしておすすめしたいのが、シャーベット。平たく冷やし固めた甘酒をもみもみするだけでできちゃいます。
今日は、いちご入りを作ってみました。厚手のポリ袋にいちごを入れてもみ、甘酒を加えて冷やし固めるだけ。キウイやトマトを入れてもおいしいです。申し訳ないくらい簡単ですが、まとめて作っておくと便利ですね。
キウイやトマトを入れてもおいしいです。申し訳ないくらい簡単ですが、まとめて作っておくと便利ですね。
【おまけのアレンジレシピ】
甘酒ムース
【材料】作りやすい分量 【時間】5分(冷凍室で冷やし固める時間は含みません)
・はちみつ甘酒、生クリーム・・・各125㎖
・「二代目の蜂蜜」・・・大さじ1
・粉ゼラチン・・・5g
・あんこ・・・適量
おまけの一品が、甘酒ムース。はちみつ甘酒に生クリームと「二代目の蜂蜜」を加えて混ぜ、冷やし固めるだけ。大きめの容器に作っておいて、食べたいだけすくっていただくのも◎。
【作り方】
1.水大さじ2に粉ゼラチンをふり入れてふやかす。
2.「はちみつ甘酒」を温めて1を加え、混ぜて溶かす。生クリームと「二代目の蜂蜜」を加えて混ぜ、器に入れて冷蔵室で冷やし固める。
3.食べるときに、好みであんこやフルーツを添える。