【profile】
栄養士/ベジフルビューティーアドバイザー
山下 枝利子 Eriko Yamashita
保育園栄養士、大手食品メーカー、東京のカフェ勤務などを経て、現在は食×美を軸に栄養士として活動。五感が喜ぶこと、インテリアや食卓まわりのコーディネートなど暮らしにまつわることが好き。
Instagram @eri_k_o_


早いもので、桜がキレイにさいていた季節はあっという間に過ぎ去り、新緑やお茶の新芽の緑がとてもきれいな季節になりました。一年の中でもこの季節が一番心地良いのではないでしょうか。

2月に、自家製はちみつレモンの応用編でお料理について書かせていただきましたが、今回の応用編はお菓子。
再度、はちみつレモン作りから始めました。最初の3日程は常温に置き、毎日瓶を軽く振り、その後は冷蔵庫へ。

レモンにはちみつが浸透し、1週間程すると、すっかりおいしいはちみつレモンが出来上がっておりました。
最初はとろーりとしていたはちみつも、レモンの果汁が混ざり合い、サラサラとしたはちみつレモンシロップが完成。

二代目の蜂蜜で作るはちみつレモンはまろやかでとっても美味しく、シロップはもちろん、レモンをそのまま食べるのが大好き。やさしい甘さの中に酸味が加わり、とっても美味しいです。

今回作ったものは、こちらの3つのおやつ。
ひとつずつご紹介していきます。

生地の中にはちみつレモンの液体と、刻んだはちみつレモンを混ぜ込んで、上にもレモンを乗せて焼いたカップケーキ。小さめサイズで食べやすく、持ち運びのおやつにも便利です。(カップは7号サイズを使用しています)

こちらは、市販の全粒粉のクラッカーを細かくしてバターと混ぜてボトムを作り、冷蔵庫で冷やします。その間に、水切りヨーグルト、クリームチーズ、はちみつでチーズクリームを作ります。冷蔵庫で冷やしているクラッカーが入っている容器の上にのせ、再び冷やします。最後にはちみつレモンシロップと漬けたレモンを乗せて出来上がり。
さっぱりしていてこれからの季節にピッタリです。

最後は、はちみつレモンとカスタードクリームでバタークレープを作りました。米粉で作ったクレープ生地をバターを引いたフライパンで薄く焼き、粗熱が取れたらあらかじめ作っておいたカスタードクリームを間に挟んで、クレープを写真のようにおります。最後にはちみつレモンのシロップと、レモンをのせて出来上がり。

紅茶と合わせて、午後のティータイムにいかがでしょうか?
今回はおうちで簡単に作れるはちみつレモンをつかったお菓子をご紹介しました。

はちみつレモンはお料理にもお菓子にも使える万能調味料だと思っています。これからの季節は炭酸水で割って、はちみつレモンスカッシュもオススメです。皆さまも是非いろいろなアレンジを楽しんでみてくださいね。


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