【profile】
栄養士/ベジフルビューティーアドバイザー
山下 枝利子 Eriko Yamashita
保育園栄養士、大手食品メーカー、東京のカフェ勤務などを経て、現在は食×美を軸に栄養士として活動。五感が喜ぶこと、インテリアや食卓まわりのコーディネートなど暮らしにまつわることが好き。
Instagram @eri_k_o_


はちみつレモンを作ってから1ヵ月弱が経ちました。
最初の3日程は常温に置き、毎日瓶を軽く振り、その後は冷蔵庫へ。
レモンにはちみつが浸透し、すっかりおいしいはちみつレモンが出来上がっておりました。
最初はとろーりとしていたはちみつも、レモンの果汁が混ざり合い、サラサラとしたはちみつレモンシロップが完成。

そのまま、お湯やお水、ソーダで割って飲むほか、紅茶に加え、はちみつレモン紅茶にしても。ヨーグルトにも合います。中学生の頃、わたしはソフトボール部だったのですが、夏の部活時に母がよく冷凍したはちみつレモンを持たせてくれたのを思い出しました。

さて、応用編として今回私が作ったものはこちらの3つです。
1つ目は、はちみつレモントースト。クリームチーズを塗ったパンにはちみつレモンを載せるだけ。とても簡単ですが、美味しいのでオススメです。食パンでももちろん大丈夫。軽くトースターで焼いても美味しく召し上がれます。

2つ目は、個人的に大ヒット。鶏肉のはちみつレモンソテー。
塩胡椒をした鶏肉(今回はムネ肉を使用)を両面こんがり焼き、エリンギも一緒に炒めます。白ワイン少々(料理酒でも可)と醤油、みりん少しで味付けをし、はちみつレモンをレモンごと加え、全体に良い色がつくまでソテーします。スナップエンドウは別に茹でて後から乗せました。夕ご飯の1品にも、ワインのおつまみにもぴったりです。

3つ目は、かぶのはちみつレモンマリネ。
スライスして塩揉みしたかぶとかぶの葉に、はちみつレモン、オリーブオイル、白ワインビネガーを少々。
レモンの酸味もまろやかで、サッパリしていてとても美味しかったです。

作っておくと、お料理にもデザートにも焼菓子にもいろいろ使えるはちみつレモンは、まさに万能調味料だと思っています。
個人的にそのまま食べるのも好きですが…。みなさんもお気に入りの食べ方を見つけてみてくださいね。


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