【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と高校生の女の子の3人暮らし。お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪


秋は、食欲の季節。なかでも新米がおいしい季節がやってきましたね!そこで、新米がモリモリ進むはちみつを使ったこってり味の煮物を紹介します。しっかり味なので、常備菜やお弁当のおかずにもおすすめですよ!


基本的な材料は、豚肉と調味料、必ず入れてほしいのは甘みとテリの助っ人「二代目の蜂蜜」です。長ねぎやしょうがはよい風味を出すため。今日はゆで卵も入れますが、もちろんなくてもOKです。

【材料】2~3人分       【時間】1時間~1時間30分(主に煮込み時間)
豚バラブロック肉・・・400~500g
・ゆで卵・・・2~3個
・長ねぎ(青い部分)・・・1本分
・しょうが・・・1片
・A(水…1と1/2カップ、酒、しょうゆ…各大さじ4、「二代目の蜂蜜」…大さじ1)
・「二代目の蜂蜜」・・・大さじ3~4
・チンゲン菜・・・1株


では、早速作ってみましょう! まずは豚肉を4~5cmくらいの厚さに食べやすく切ります。
脂を軽く落とすために、切った豚肉を熱湯に入れてひと煮立させます。これで、ちょっとあっさりしますね。
続いて長ねぎの青い部分だけをぶつ切りに、しょうがも薄く切ります。
厚手の鍋に豚肉、長ねぎ、しょうが、Aの調味料を入れます。
あとは火にかけ、1時間~1時間半くらい煮るだけ。豚肉がじゅうぶん柔らかくなったら、殻をむいたゆで卵を投入します。
ゆで卵と同じタイミングで「二代目の蜂蜜」をプラス。はちみつのよい風味を逃さないように、「二代目の蜂蜜」を入れたらあまり煮込まないのがコツ。とはいえ、豚肉や卵においしい甘みもつけたいのでこのタイミングで入れましょう。
ゆで卵を入れて10分くらい煮たら、最後にチンゲン菜を入れてさっと火を通して完成。
豚肉と煮汁が残ったら、翌日は煮込みうどんに。甘めがお好きなら、仕上げに「二代目の蜂蜜」をたっぷりと。寒い季節のお楽しみですね!