【profile】
栄養士/ベジフルビューティーアドバイザー
山下 枝利子 Eriko Yamashita
保育園栄養士、大手食品メーカー、東京のカフェ勤務などを経て、現在は食×美を軸に栄養士として活動。五感が喜ぶこと、インテリアや食卓まわりのコーディネートなど暮らしにまつわることが好き。
Instagram @eri_k_o_
私は、三姉妹の長女なのですが、次女は県外、三女は同じ市内に住んでいます。
子どもの頃は「お姉ちゃん」と呼んでくれていた妹たちもいつの日か呼び捨て。
そして、名前の呼び方に比例してなのか、長女あるあるなのか、歳を重ねるにつれて妹たちの方がしっかりしていき、いつの間にか私より年上に見られることが多くなりました。
お休みの日やそうでない日も気軽に会える距離に住んでいる三女家族。近いので、よく行き来をしています。
先日遊びに行ったときに、妹と姪っ子とのおやつタイムに白玉粉入りのもちもちパンケーキを焼きました。
焼いているときの香りは、無条件で幸せになれます。
バターも少し入れて焼けば、尚更。子ども用にはちいさなパンケーキをいくつか、大人用には少し大きめにと何枚か焼いていきました。
パンケーキって、焼き加減を掴んできた頃に焼き終わるのは私だけでしょうか?
この日のトッピングはシンプルにバターとはちみつ。
子ども用は、バニラアイスクリームとはちみつ。どちらも美味しくて、姪っ子はおかわりをしていました。
はちみつとバターでキャラメリゼしたバナナやりんごなどのフルーツをのせても美味しく召し上がれます。
みんなで「美味しいね」と言いながらはちみつパンケーキをのんびり食べる時間。
それは、決して当たり前ではない、穏やかな日常を過ごせていることに感謝の時間、心のサプリメントのような時間となりました。
姪っ子たちも大好きな二代目の蜂蜜。
妹の家のキッチン棚に置いたはちみつは、商品ページの1カットかのように。
楽しい会話をしながら、手作りおやつを食べる時間は、子どもの心と身体を育む大切な時間だなぁと再認識。
保育園栄養士をしていたころを思い出し、食と食環境の大切さを日常の中でももっと伝えていけたらいいなと思いました。
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