【profile】
栄養士/ベジフルビューティーアドバイザー
山下 枝利子 Eriko Yamashita
保育園栄養士、大手食品メーカー、東京のカフェ勤務などを経て、現在は食×美を軸に栄養士として活動。五感が喜ぶこと、インテリアや食卓まわりのコーディネートなど暮らしにまつわることが好き。
Instagram @eri_k_o_


とある夏の昼下がり。
おやつにはちみつヨーグルトを食べようと思った時のこと。
ちょうどフルーツを切らしていたので、乾燥ハーブティーのお花を散らしてみました。

そのまま何も乗せなくても美味しいし、乗せたからと言って無味無臭のハーブなので、何か味が変わるわけではありませんが…。本当にこれは視覚で楽しむためのもの。

ですが、乗せると乗せないのとでは、見た目うんぬん味うんぬんよりも、キレイ、かわいい、など心にもたらすプラスの作用の方が大きいような気がします。そして、そう感じる心のゆとりを持つ時間こそが大切だったりもします。

ほんの少しの工夫で心を豊かに潤わせることができるかどうかは全て自分次第、自分がなにに心が動くのかは、人それぞれみんな違うので、自分にしかわからないこと。自問自答ではないけれど、そんな問いかけをしながら「私ってこういうことにときめくんだなぁ、こういうことが好きなんだ。」など、些細なきっかけから、新たな自分に気付くことができるかもしれません。

安定のはちみつヨーグルト、何だかバージョンアップしてオシャレになった感じがします。
「美味しい」と感じることは、味覚はもちろんですが、それだけでなく、視覚、臭覚、聴覚などなど五感からの様々な情報が美味しさを左右するのだなぁとこのはちみつヨーグルトを食べながら、改めて思いました。

いつもの何かをひと工夫。
今回は、はちみつヨーグルトでしたが、この法則?は他のものでも活用できるなぁと思いました。


⇒ この人の記事をもっと見る

【最新のコラムは、メールマガジンでお知らせしています】
メールマガジン(毎週木曜)の登録はコチラ!