【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と中学生の女の子の3人暮らし。お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪
「あぁ、今日は疲れたなぁ…」。そんな日に作ってほしいのが、甘酸っぱいピクルス。お酢の酸味と「二代目の蜂蜜」の甘みで疲労が和らぎ、体がスッとラクになる一品です。作り置きできるので、常備菜やお弁当のおかずにもピッタリ。暑くて食欲がないな、という時もおいしくいただけるのでぜひ作ってみてくださいね!
今回は、きゅうり、パプリカ、みょうが、セロリを使いましたが、野菜は何でもお好みのものをお使いください。
●初夏のMIXピクルス
【時間】約10分(漬ける時間は含みません)
【材料】作りやすい分量
・きゅうり・・・1~2本
・みょうが・・・4~5個
・パプリカ・・・1/2個
・セロリ・・・1本
・赤唐辛子・・・1本
・粒こしょう・・・10粒
・にんにくの薄切り・・・1片分
【ピクルス液】
・酢・・・200ml
・水・・・150ml
・塩・・・小さじ1
・「二代目の蜂蜜」・・・大さじ3
さて、では作りましょう! 野菜をどんどん切っていきま~す。
きゅうりは味がよくしみるように縞目に皮をむきます(面倒なら省略も可〈笑〉)。
みょうがは大きい場合は縦半分に切り、パプリカは食べやすい大きさに切ってください。
セロリは筋を取り、食べやすい大きさに。ところで、私はふだん作り置きおかずってあまり作らないんですが、ピクルスだけはしょっちゅう作ります。理由は、ただ切った野菜が「二代目の蜂蜜」とお酢に漬けるだけでまろやかでおいしい一品になるから。冷蔵庫に1本置いてあると、「忙しいときでも何とかなる!」そんな気持ちにしてくれるおかずですね。
保存瓶に赤唐辛子、粒こしょう、ニンニクを入れ、切った野菜をどんどんビンに詰めていきます。
あとは、ピクルス液をひと煮立ちさせ、「二代目の蜂蜜」を溶かして熱いうちに液を注ぎ入れるだけ。
ポイントは、はちみつの風味を損なわないように、「二代目の蜂蜜」は火を止めてからを加えること。
お酢は一般的な穀物酢や米酢のほかに、りんご酢などを使っても。お好みのものでOKです。
完成~。半日くらい漬けると味がしみてきておいしいですよ!
*おまけのレシピ*
●ミニトマトとうずら卵のピクルス
【時間】約5分(漬ける時間は含みません)
【材料】作りやすい分量
・ミニトマト・・・1パック
・ウズラの水煮・・・10個
【ピクルス液】
・酢・・・100ml
・水・・・100ml
・塩・・・小さじ1/2
・カレー粉・・・小さじ1/2
・「二代目の蜂蜜」・・・大さじ2
【作り方】
1.ミニトマトとうずら卵を保存ビンに入れる。
2.ピクルス液をひと煮立ちさせて火を止め、「二代目の蜂蜜」を溶かす。冷めたら1に注ぐ。
●白いピクルス
【時間】約5分(漬ける時間は含みません)
【材料】作りやすい分量
・カリフラワー・・・1/8株
・かぶ・・・1~2個
・れんこん・・・100g
【ピクルス液】
・酢・・・100ml
・水・・・100ml
・塩・・・小さじ1/2
・ローリエ・・・1枚
・「二代目の蜂蜜」・・・大さじ4
【作り方】
1.カリフラワー、かぶ、れんこんは食べやすく切る。れんこんは電子レンジで1分加熱し、保存ビンに全部入れる。
2.ピクルス液をひと煮立ちさせて火を止め、「二代目の蜂蜜を溶かす。熱いうちに1に注ぐ。
●紫玉ねぎのピクルス
【時間】約5分(漬ける時間は含みません)
【材料】作りやすい分量
・紫玉ねぎ・・・1個
【ピクルス液】
・酢・・・150ml
・水・・・50ml
・塩・・・小さじ1/2
・「二代目の蜂蜜」・・・大さじ
【作り方】
1.紫玉ねぎは薄切りにして保存ビンに入れる。
2.ピクルス液をひと煮立ちさせて火を止め、「二代目の蜂蜜」を溶かす。熱いうちに1に注ぐ。
※紫玉ねぎの代わりに普通の玉ねぎで作っても。