2021年10月23日の静岡新聞で、「就活生 働く意味学ぶ」と題して、長坂養蜂場のインターンシップの取り組みについて取り上げていただきました。
<静岡新聞10/23>
記事では、
◎長坂養蜂場は、就活生を対象とした2日間のインターンシップ「Growing Up!」を実施し、全国から集まった参加者が体験活動を通じ、働く意味について理解を深めていること
◎就職活動が本格化する前に「働くとは何か」を知ってもらい、就活の「軸」を見つけて欲しいという想いから企画し、独自の体験プログラムを展開していること
◎1日目はグループワークを実施し、社会人としての基本や、目的を共有する重要性を学び、2日目は自分たちで考えたドミノを並べ、完成させるために協力する手法を実践したこと
◎長坂養蜂場 長坂恭輔専務:「仲間とともに理想へ向かうことで達成時にやりがいを感じられる。そうした働き方に意味があると伝えたい」とコメント
◎参加者の学生さん:「社会人に必要なことや働く本当の意味を学ぶことができた。今後の活動に生かしたい」とコメント
などの内容をご紹介いただいています。
【インターンシップの取り組みの背景と想い】
◎毎年、大卒入社の3割が早期離職、7割が不満を持ちながら働いている結果が出ています(厚生労働省新規大卒就職者の離職状況より。大卒者は8年連続で離職率30%台を推移)。
◎働くことの本当の意味が分からないまま、物質的価値を基準にしてネガティブな動機で就活に挑む就活生。就職させる、採用することがゴールの学校・企業。…こうしたあり方が、現在の就活を取り巻く不健全な状況を生んでいるとも考えられます。こうした背景から、現在の就活を取り巻くあり方が少しでも変わっていくきっかけになればという想いから、このインターンシップが生まれました。
◎このインターンシップを通じて、就活生が働くことの意味を知り、本質的な価値を基準にして自分らしい就活につながること、企業のインターンシップや採用活動のあり方に変化をもたらすきっかけになることを目指しています。
長坂養蜂場では、就活生の成長や幸せを目的としたこのインターンシップを通じて、よりよい就活のあり方につながることを願い、これからもこの取り組みを継続していきます。