【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の3人暮らし。お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪
暑さが通り過ぎ、ようやく秋。秋といえば、さつまいもの季節です。ホクホク甘~い、おいもさん。そのまま蒸したり、焼いたりしてもおいしいですが、はちみつとの相性も抜群です。ほどよい甘みの相乗効果で、お箸がどんどん進んじゃいます。そんなわけで、今日はさつまいも&「二代目の蜂蜜」を使った甘酸っぱいおかずと、蒸しパンを作ってみたいと思います!
材料は、さつまいも、鶏肉、「二代目の蜂蜜」、レモンの4つ。あとは、バターや塩、こしょう少々と、つけ合わせにアスパラガスをプラス。何ならつけ合わせは省略してもOKです。
●さつまいもと鶏のハニーレモン蒸し煮
【時間】15分
【材料】2人分
・さつまいも…1本(200gくらい)
・鶏胸肉・・・1枚
・アスパラガス・・・3~4本
・白ワイン(または酒)・・・大さじ3
・レモンの薄切り・・・3~4枚
【A】二代目の蜂蜜…大さじ1~2、レモン汁…大さじ1、バター…20g、塩…小さじ1/3
・塩、こしょう、小麦粉、オリーブ油…各少々
●さつまいものはちみつ蒸しパン
【時間】20分
【材料】4~5個分
・さつまいも・・・100g
【B】ぶんぶんのパンケーキミックス(または、市販のホットケーキミックス)…100g、牛乳…50ml、溶き卵…1個、サラダ油…大さじ1
・「二代目の蜂蜜」・・・大さじ4まずは、1.5cm厚さに切ったさつまいもを水にさらし、水気をきります。耐熱容器に入れて水大さじ1をふり、ラップをかけて電子レンジで加熱しま~す。およそ3分くらいでしょうか。あらかじめレンチンしておくと、蒸し煮する時間も短縮できますね。
その間に鶏肉をそぎ切りにして、塩、こしょうをふって、小麦粉をまぶします。今日は胸肉を使いましたが、お好みでもも肉を使っても◎。小麦粉をふると、ふっくらした口あたりに仕上がりま~す。
では、早速焼きます。フライパンにオリーブ油を熱し、鶏肉をさっと焼きます。
両面をさっと焼いたら、さつまいも、アスパラガス、白ワイン、レモンを投入。
そのままふたをして、弱火で3~4分蒸し焼きにします。
最後に、レモン汁と【A】の「二代目の蜂蜜」、バター、塩を入れて水分がほどよくとぶまで煮からめて完成。
あっという間ですね!
さつまいもがたくさんあるので、おまけの1品です。
ぶんぶんのパンケーキミックス(ホットケーキミックス)とさつまいもで作る蒸しパンです。さつまいもは1㎝角に切って水にさらし、水気をきる。耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジで2分ほど加熱する。
ボウルに【B】を入れさっくり混ぜ、「二代目の蜂蜜」とさつまいもを半量加えてさらに混ぜる。型に紙カップを入れて六分目まで生地を入れ、残りのさつまいもをのせ沸騰した蒸し器に入れて強火で15分蒸すだけ。これも本当に簡単です。
翌日もふっくらもちもちなので、朝ご飯にもおすすめ!食べきれなかったら、冷凍も可能ですよ~。