ながさかに入社するまで、カレーにはちみつが合うだなんて、思いもよりませんでした。そもそも、普通は試そうともしないと思います。それが今では、ワタクシの中でカレーにはちみつは定番となりました。
ちなみに、ながさかの入社パーティーでは、あらたに仲間入りするぶんぶんファミリーの目の前で、昼間からぐつぐつ煮込んだ巨大な鍋に入った、食べる直前のカレーに、「追いはちみつ」をわりとたっぷりめにひと回しするのが恒例の儀式になっています。かけた瞬間、拍手喝采が起こります。
カレーとはちみつが合うことはぶんぶんファミリーであれば、誰もが知っていますが、そういえばカレー味のカップ麺で試したことがなかったことに気づき、早速「追いはちみつ」してみることに。定番8種類のうち、昔ながらのカレー味とチーズカレー味の2種類をセレクト。
作り方なんてのはありませんが、少ししょっぱく仕上げるため、内側のここまでお湯を注ぐ線よりも、ほんの少しだけ少なくお湯を入れます。そして、3分で出来上がったら、二代目の蜂蜜をたらして混ぜるだけ。はちみつの量はお好みですが、小さじ2以上入れるとけっこうまろやかになると思います。はじめての方は、小さじ1くらいから少しずつ足していきながら、自分の好みを見つけていただくのも楽しいかと。ちなみに、ワタクシは大さじ1くらい。
チーズカレー味のほうは、あとのせチーズパウダーがクセになる美味しさですが、チーズで充分まろやかな口当たりですので、はちみつは少量でいいと思いました。
ワタクシの独自調査では、昔ながらの定番カレー味のほうがはちみつに合うと思います。腹ペコの方は、ビッグサイズを買って、食べている途中で追いはちみつをしていき、徐々に味変していくのも楽しい食べ方だと思います。
カップ麺との想い出といえば、およそ30年前の中学生時代。自転車通学で部活の帰りに、雨が降って全身ずぶ濡れで寒くなったときはきまって、カップ麺の自動販売機で友だちとよく暖をとったものです。自動販売機から熱々のお湯が出てくるのを目の当りにしたときは、世紀の大発見とすら思った記憶が懐かしい。そういえば、最近はカップ麺の自販機、あまり見かけなくなったような。
それにしても、カップヌードル発売50周年とのこと、なんだか感慨深いです。
【profile】
ぬくもりWebディレクター
清 真一朗 Shinichiro Sei
静岡市から電車で片道2時間半かけて毎日三ヶ日に通う自称旅人。甘いものとお酒が大好きな二児の父。毎日の運動量を超えるアルコール摂取で、ぽっちゃり体型を隠し切れないのが唯一の悩み。