【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の3人暮らし。お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪


“ソロキャンプ”や“ゆるキャン”など、コロナ禍もありアウトドアご飯の人気が高まっているようです。特別な道具がなくても、焚き火とちょこっとした道具があれば、いつでもぶらっと出かけてできるのがアウトドアご飯のいいところ。そこで今回は、「二代目の蜂蜜」を使って父子でアウトドアご飯を作ってみました。

今日はサーモンのはちみつシダーグリル、さつまいものはちみつバター蒸し焼き、ソーセージのハニーBBQソースの3品を作ります。材料は、こちら。どれも、本当に簡単です!

●サーモンのはちみつシダーグリル
【時間】約15~20分
【材料】作りやすい量
・生サーモン・・・1切れ
・塩、こしょう、レモン、「二代目の蜂蜜」、ローズマリー・・・各適量
【下準備】
サーモンがのせられるくらいの大きさの杉板を2時間以上水に浸しておく。杉板がなければかまぼこの板でもOK。

●さつまいものはちみつバター蒸し焼き
【時間】約15~20分
【材料】作りやすい量(今回は長めのもの1本)
・さつまいも・・・1本
・バター、「二代目の蜂蜜」・・・各適量

●ソーセージのハニーBBQソース
【時間】約7~8分
【材料】作りやすい量
・フランクフルトソーセージ・・・適量
・ソース(「二代目の蜂蜜」、ケチャップ、中濃ソース、おろしにんにく、こしょう・・・各適量)
※ソーセージを刺す小枝などもソーセージの数分必要です。


まずは、はちみつシダーグリル。2時間以上水に浸しておいた杉板(杉板がない場合は、かまぼこの板を使うとお手軽です。その場合は、サーモンは小さめに切るとよいでしょう。)にサーモンをのせて塩、こしょうをふり、レモン、「二代目の蜂蜜」、ローズマリーをのせて蒸し焼きにする料理です。
燃えにくい杉板にたっぷり水を含ませてサーモンをのせ、ホイルで覆って加熱すると蒸し焼きになるというわけです。「二代目の蜂蜜」をたらすことで、口当たりがしっとりとして格別のおいしさに。燻製のいい香りもついて、もう最高です!
ホイルで覆うときは、杉板の裏面まで覆わず表面だけ覆い、その状態で焚き火にのせます。このとき、ロストル(五徳)という耐火性の高い台のようなものがあると便利。もちろん、BBQ用の焼き網にのせてもOK。あとは、15分くらい放っておくのみです。アウトドアご飯以外にも、普通に耐熱皿にのせてオーブンで焼いてもおいしいですよ!
続いて、さつまいもです。7~8mm厚さに切ったさつまいもをアルミホイルにのせます。
バターをさつまいもの上にまばらに散らし、「二代目の蜂蜜」をたっぷりと、こんな感じに。
しっかりホイルを包んだら、サーモンの下のおき火の中へ、えいっ! こちらもあとは放っておくのみです。こちらもアウトドアご飯以外にも、普通に耐熱皿にのせて低温(120℃くらい)のオーブンで40~50分焼いてもおいしいですよー。火が消えないように、「ふいご」で時々空気を送ってやりましょう。これ、大事!
サーモンとさつまいもを焼く間に、ソーセージを焼きましょう。適当な小枝を拾ったらナイフで先を削り、ソーセージを刺します。ソーセージは、ナイフで浅く切り込みを入れて……。ぐるぐる回しながら焚き火にかざして焼いたり、ロストルや焼き網に直接のせてこんがり焼いてください。

おいしそうに焼けてきました~。BBQソースは、「二代目の蜂蜜」、ケチャップ、中濃ソース、おろしにんにく、こしょうを混ぜるだけ。とろりと甘い、「二代目の蜂蜜」がいい仕事してます!熱々のソーセージにたっぷりつけて食べるとたまりませんね~。
さて、サーモンとさつまいもも焼けました!どちらも、とってもいいお色と香りです。外で食べると、本当に何でもとってもおいしいんです!もちろん、「二代目の蜂蜜」もマスト。さつまいもは、お好みで追いはちみつをたらすとさらにおいしいですよー。