【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の3人暮らし。
お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪
もともとは関西地方を中心に行われていた、恵方巻き。今や全国区で定着し、節分の時期のお楽しみのひとつに。そこで新年第1回目は、「二代目の蜂蜜」を使って恵方巻きにチャレンジ。おまけに、余りがちな炒り大豆&はちみつ味噌ディップで、はちみつ味噌大豆も作っちゃいました。恵方巻きは、具はお好みのものでどうぞ!
「食べると縁起がいい!」とされる恵方巻き。材料は何でもOKですが、今日は、子どもから大人までウケる、プルコギ味、アボカドサーモン味の2種類を作ってみましょう!
プルコギ味は、牛肉を炒めたもの、キムチ、万能ねぎ、卵焼き入り。アボカドサーモン味は、アボカド、サーモン、きゅうり、レタス入り、です。
●恵方巻
【材料】中くらいの太さのもの、各2本分
【調理時間】20分 (米を炊く時間は含みません)
・焼きのり(全型)・・・4枚
・寿司飯・・・約650g
(米2合をかために炊き、酢50ml、「二代目の蜂蜜」大さじ1、塩小さじ1をふって、切るように混ぜて冷ます)
(プルコギ味)
・牛こま切れ肉・・・100g
・焼き肉のたれ・・・大さじ1
・キムチ・・・50g
・厚焼き玉子・・・2本(卵2個で作り、のりの幅に細かく切る)
・万能ねぎ・・・2~3本
(アボカドサーモン味)
・アボカド・・・1/2個(1㎝の幅に切る)
・サーモン・・・2本(のりの幅に細かく切る)
・きゅうり・・・2本(のりの幅に細かく切る)
・レタス・・・2枚
●はちみつ味噌大豆
【材料】作りやすい分量
・はちみつ味噌ディップ・・・大さじ2
・炒り大豆・・・1/2カップ
・白ごま(あれば)・・・適量
まず、寿司飯を作ります。かために炊いたご飯+「二代目の蜂蜜」入りの寿司酢。はちみつ入りの寿司飯は、冷めてもおいしいのでとってもおすすめです! うちでは、酢200ml、「二代目の蜂蜜」大さじ4、塩小さじ4を混ぜた、❝二代目の蜂蜜すし酢❞を常備しています。
続いて、具を作りま~す。まずは卵焼き。フライパンを熱して油がなじんだら、薄く卵液を流し込み、くるくる巻きます。
再び卵液を流し入れて、くるくる~っと巻きます。はい、これを何回かくり返したら完成です。普通のフライパンがあればじゅうぶんです。
今度は、牛肉を炒めます。フライパンに、牛肉と焼き肉のたれを入れて混ぜたら、強火でさっと炒めて出来上がり。
材料がそろったら、巻きましょう。巻きすに海苔をのせ、上の方を2㎝ほど残して寿司飯をまんべんなく広げます。
ごはんの中央より少し上に具を並べ、手前の海苔を巻きすごと持ち上げて、向こうの寿司飯の端まで持っていきましょう。
しっかり巻けたら、手で軽く握って落ち着かせます。
もう1種類は、アボカド、サーモン、きゅうり、たくあんです。1本めと同じように、具を並べてくるっと巻いてできあがり。
おまけの1品は、甘じょっぱくてとろ~りおいしい「はちみつ味噌ディップ」、炒り大豆、白ごまを混ぜるだけ。そのまま食べてもいいし、白いご飯にのせても◎。
恵方巻きは、「切ると福が逃げる」ともいわれますが、1本丸かじりするのは大変なので半分にカット。もちろん、長いままでもいいですし、家族の人数に合わせて切ってもいいでしょう。2020年の恵方は、西南西です。ぜひ、おうちで楽しんでくださいね!
【作り方のおさらい】
●●恵方巻●●
【作り方】
1.巻きすに、海苔を光沢のある方を下にしてのせ、先の方を2~3㎝残して寿司飯の1/4量を広げる。
2.寿司飯の中央に具を並べ、手前の海苔を巻きすごと持ち上げて一気に巻く。
3.好みで、食べやすく切る。
●●はちみつ味噌大豆●●
【作り方】
全ての材料を混ぜて完成!