【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき　Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の３人暮らし。
お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪

新玉ねぎ、新にんじん、新ごぼう…。春は、新もの野菜がおいしい季節です。なかでも、私が好きなのは、コロッと小粒の「新じゃが」。みずみずしくて甘みがあり、煮てよし、揚げてよし、焼いてよしの万能選手です。今回は、この新じゃがと二代目の蜂蜜で、甘じょっぱくてご飯がもりもり進む和のおかずを作ってみたいと思います！

材料は、「二代目の蜂蜜」と新じゃが、鶏肉、菜の花です。鶏肉はもも肉を使いましたが、お好みで胸肉や手羽先を使ってもおいしく作れます。新じゃがは、大きさによって２等分から４等分にしてもよいでしょう。
【材料】（２～３人分）【調理時間】約20分
●新じゃが・・・10～12個
●鶏もも肉・・・１枚（約300ｇ）
●「二代目の蜂蜜」・・・大さじ２
●バター・・・２０ｇ
●A（酒大さじ…２、しょうゆ…大さじ１と1/2）
●菜の花…適量

まずは、新じゃがをよく洗って耐熱皿に並べ、ラップをかけて電子レンジで４分加熱する。いったん取り出して、ひっくり返してさらに４分ほど加熱。あらかじめ加熱しておくと、手早く作れますね。大きめな新じゃがに楊枝を刺してみて、すっととおれば加熱完了！
その間に、鶏肉はひと口大に切り、菜の花はさっとゆでておく。

熱したフライパンに植物油と鶏肉を入れて、３～４分焼き皮目に焼き色をつける。コツは、鶏肉をむだに動かさないこと。
焦げめがついたら、ひっくり返しま～す。
鶏肉を１分ほど焼いたら、レンジでチンしておいた新じゃがを投入し１～２分炒めます。さぁここから一気に炒め合わせますよ！
A（酒、しょうゆ）を加え、大きく混ぜながら、２～３分、炒め合わせます。
バターを加えて、バターが溶けるまでさっと炒めからめます。
最後に、「二代目の蜂蜜」を入れます。「二代目の蜂蜜」を入れたら、加熱はあくまでさっと。長く加熱すると、はちみつのよい風味が消えてしまうので気をつけましょう！
器に盛り、ゆでておいた菜の花を添えて完成。

白いご飯といっしょに、さぁいただきます！