【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき　Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の３人暮らし。
お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪

今が旬のフルーツといえば、いちご。甘ずっぱくて、真っ赤な姿は、だれが何といおうとクィーン・オブ・フルーツ（と、私は思います…）！

ということで、今回はいちごを使って大福を作ってみたいと思います！　一見むつかしそうに見えますが、「二代目の蜂蜜」を使うことで、時間がたってもしっとりやわらかな口あたりは手作りならでは。ぜひ、一年で一番いちごがおいしい時期に作ってみてくださいね！

材料は、生地の部分用に「二代目の蜂蜜」と白玉粉、ほかにいちご、白あん、片栗粉。

意外にシンプルな材料で作れるんですよ～。
【材料】 (４～５個分)　【調理時間】約20分
●白あん・・・120ｇ
●「二代目の蜂蜜」・・・30ｇ
●白玉粉・・・50ｇ
●水・・・70ml
●いちご・・・４～５粒
●片栗粉・・・適量

では、作っていきましょう！
まずは、白あんを４～５等分して丸めます。あんこは、お好みで黒あんを使ってもいいでしょう。白あんにクリームチーズや味噌を混ぜたりしてもおいしいいですよ！
続いて、生地を作ります。耐熱のボウルに、「二代目の蜂蜜」、白玉粉、水を入れてゴムベラなどでよ～く混ぜます。何度かくり返すので、ここでは多少ダマが残っていても大丈夫！「二代目の蜂蜜」を使うことで、しっとりなめらかなお大福になるんですよ。
ラップをかけずに電子レンジ（600ｗ）で１分加熱し、再びゴムベラで混ぜます。均一になったら、ラップをかけずに再び電子レンジで30秒加熱。
取り出して、またまたよく混ぜます。混ぜたら、もう一度電子レンジで30秒加熱して取り出し、再びよ～く混ぜます。だんだん白っぽくなってきて、お餅みたいになってきましたね～。
最後に、もう一度電子レンジで30秒加熱。取り出したら、よ～く混ぜます。つやっと半透明になったら、完成。ね、簡単でしょ！　お大福なんて一見手間がかかりそうに見えますが、レンジ加熱と混ぜ混ぜをくり返すだけなんですよ～。
バットに片栗粉を広げ、生地を出して広げます。表面にも片栗粉をふり、そのまま少し置いて冷まします。
ナイフなどで４～５等分に切ってのばし、白あんを包みます。
この時のポイントは、片栗粉をたっぷりまぶすこと。ベタつかず、包みやすいですよ。
いちごが置きやすいように、ハサミでちょこんと切り込みを入れます。
いちごを軽く埋めたら、完成。
こーんな感じです！白あんでいちごを包み、さらに生地で包んでもよいですね！