今年10月の新発売以来、たいへん好評をいただいている「しっとりはちみつ蜜芋」。さつまいもの女王と呼ばれる「鳴門金時」のしっとりした甘みとながさかの「三ヶ日の里山蜂蜜」のやさしい風味との出会いが、世の女性をとりこにしているようです!そこで今回、そんな蜜芋ファンの皆さまに、
しっとりはちみつ蜜芋」のカタログには載ってない誕生秘話など、お芋への並々ならぬ想い“おいものおもい”をご紹介します♪読めばいっそうおいしく、そして甘く感じられるかもしれません?!


おいものおもい.1[幼少・芽生え]

話は長坂養蜂場の三代目・長坂善人の幼少期までさかのぼります。善人のおばあちゃん(創業者・喜平の妻)が焼き芋を、そしてお母さん(マザー・タカコ)がお芋のゴロゴロはいったお饅頭を毎日のように食べさせてくれたそうです。善人少年がプリンが好きだと言えば毎日プリンを、お芋が好きだと言えば毎日お芋をといった具合に(笑)。でも実のところ、本音はスナック菓子や炭酸飲料を口にしたかったお年頃。養蜂場の長男の性なのでしょうか、市販のお菓子は買ってもらえず、すべてが手作りのものだったそうです。そんな愛情たっぷり(?!)に育てられた三代目社長の子どもの頃に経験した忘れられない想い出が、開発のきっかけになりました。


おいものおもい.2[初恋・片想い]

そして、今からおよそ10年前。
しっとりはちみつ蜜芋」の芋の品種である“鳴門金時”を知り合いからたびたびいただく機会に恵まれます。社長はそれ以来ずっと鳴門金時を食べているようですが、鳴門金時は最近流行りの濃厚な甘みのあるお芋とは少し異なり、旨味や糖度、しっかりとした食感が印象的なお芋。でもそのお芋が好きで、いつか鳴門金時を使ったはちみつ商品を開発したいと思っていましたが、なかなか叶わず。試行錯誤の日々。そう、お芋への想い“おいものおもい”は、ずっと片想いだったと言います(笑)。


おいものおもい.3[奇跡・出会い]

鳴門金時やお芋を使った商品への想いをあきらめられず、それから10年・・。このたび、創業80年以上続く『栗尾商店』様とのご縁で長年の夢だった商品開発がなんと実現することになりました♪栗尾商店様の継ぎ足しながら守り続けられた秘伝の蜜床に、長坂養蜂場のこれまた人気の「三ヶ日の里山蜂蜜」を流し込み、たっぷりと漬け込んだ渾身の逸品。お芋が好きな女性のために、家事や仕事の合間などに簡単につまめるよう、細切りにしたのも長く片想いしてきた“おいものおもい”のなせるワザ。干し芋でも芋けんぴでもない、「しっとりはちみつ蜜芋」は、“さつまいも”と“はちみつ”のよさを最高に活かしあったバツグンの相性です!
三代目・長坂善人が、高嶺の花と一度はあきらめかけた初恋のあま~い想い出を、皆さまぜひお召し上がりください(笑)。ぽっ・・♡


おいものおもい.番外編

しっとりはちみつ蜜芋」はそのまま食べてよし、ちょこっとだけ手を加えるもよし。簡単調理のおすすめは、なんと素揚げ!お芋の表面をカラッと揚げることでしっとりした蜜芋の何とも言えない甘さがぎゅーっと閉じ込められ、みんなの大好物に早変わり♪(我が家では、こどものおやつに)
そして、もうひとつはトースターでカリッと表面焼き。素揚げとはちがう香ばしい風味が食欲をそそります。週末の家族・お友達とのランチやおやつ、お父さんのお酒のアテなどにぴったりですよ!ぜひお試しあれ♪BEE HAPPY!!


【profile】
ぬくもりWebディレクター
清 真一朗 Shinichiro Sei
静岡市から電車で片道2時間半かけて毎日三ヶ日に通う自称旅人。甘いものとお酒が大好きな二児の父。毎日の運動量を超えるアルコール摂取で、ぽっちゃり体型を隠し切れないのが唯一の悩み。