【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき　Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の３人暮らし。
お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪

９月に入っても暑い日が続きますが、みなさんお変わりありませんか？　暑いと食欲が落ちてしまって…、という声をよく聞きます。そこで今回は、はちみつを使った元気メニュー「はちみつマスタードチキン」をご紹介します。カリッと焼いた鶏肉に、はちみつ、しょうゆ、粒マスタードのソースをからめたパンチのあるおかずです。とろりと甘いはちみつが、しょうゆや粒マスタードのまとめ役となり、ご飯がモリモリ進む元気メニューに。9月も元気にはちみつパワーで乗りきりましょう！

さて、それでは作っていきます。材料は、鶏もも肉、二代目の蜂蜜、粒マスタード、しょうゆ、白ワイン。これだけです。鶏もも肉さえ用意すれば、家にあるものだけで作れちゃいますね。「夏バテ気味で、パワフルなものが食べたいな…」そんなときは、いつでもさっと作ってくださいね。
【材料】（２人分）
●鶏もも肉（大）・・・1枚
◎A（●二代目の蜂蜜・・・大さじ１●粒マスタード・・・大さじ１●白ワイン（またはお酒）・・・大さじ１●しょうゆ・・・小さじ１）
●塩・こしょう・・・各少々
●オリーブ油・・・適量
●クレソン・・・適宜

まずは、鶏もも肉に塩とこしょうをふりま～す。今回は鶏もも肉を使いましたが、むね肉や厚みのある豚肉を使ってもおいしくできますよ。

フライパンにオイルを熱し、鶏もも肉を皮面から入れてじっくり焼きます。じっくりじっくり、皮をパリッと焼くとおいしいですよ！

皮面がパリッと焼けたらひっくり返します。反対側もしっかり火を通し、器に盛ります。

鶏肉を焼いたフライパンに、白ワイン、粒マスタード、しょうゆを入れて３０秒くらい煮詰め、はちみつを入れます。

ごく弱火で１０～２０秒煮たら火を止めて、鶏肉にかけて完成！今回のポイントは、はちみつ粒マスタード。かなり、ステキな組み合わせです。この２つを混ぜたソースをかけるだけで、甘じょっぱく、かつちょっとおしゃれなおかずになるからうれしいですね。はちみつは、クセがなくすっきりした味わいの二代目のはちみつをうちでは愛用。粒マスタードは手作りのものを使っています。

せっかくなので、わが家のはちみつ粒マスタードをご紹介しましょう。
【材料】●粒マスタード（ドライ）・・・３０ｇ●はちみつ・・・小さじ１～２●酢・・・大さじ５
すべての材料を清潔なビンに入れて、２～３週間置いておくだけ。おいしくなるまで少し時間はかかりますが、漬け込むのはほんの１分。本当においしいです。こちらもぜひ、二代目の蜂蜜で。

チキンが残ったら、翌日はサンドイッチに。こんな朝ごはんが出てきたら、朝寝坊さんもきっとシャキッと起きられるハズ?!　だと思いますよ（笑）さて、今夜の夜ご飯にはちみつマスタードチキン、いかがですか？