【profile】
フードコーディネーター
渡辺 ゆき Yuki Watanabe
料理はもちろん、スタイリングから執筆までこなす。現在カメラマンの夫小林キユウ氏と小学生の女の子の3人暮らし。
お料理のプロが暮らしの中で使うはちみつ活用術をご紹介します♪
暦の上では立秋を迎えましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。暑いだけではなくお子さんがいるおうちでは、夏休みのお昼ごはん作りも大変ですよね! そこで、たまには子どもと一緒にお昼ご飯を作ってみませんか。おすすめは、ドライカレー。ちょっとスパイシーでサラッとしているから、暑くて食欲が落ちていてもモリモリ食べられます。おいしく作るコツは、仕上げに二代目のはちみつを少々。スパイスが織りなす辛さに、はちみつのまろやかな甘さが加わって、何とも奥ゆきのある味わいが生まれます。では、早速作ってみましょう!
まずは、材料を用意しま~す。合いびき肉、玉ねぎ、にんじん、にんにく、しょうが、調味料などなど。「にんじんはイヤ~!」という方は入れなくてもOK。ほかにピーマンでも、コーンでもお好きなものを入れてくださいね。ただし、ぜひとも入れてほしいのが「二代目のはちみつ」。ひとさじ入れるだけで、コク&まろが断然変わります!
【材料】(2~3人分)
●合いびき肉・・・200g
●にんにく・しょうが・・・各1/2片
●玉ねぎ・・・1/4個
●にんじん・・・1/3本
●植物油・・・適量
◎A(●中濃ソース・・・大さじ2●カレー粉・・・大さじ1●水・・・大さじ1~2●しょうゆ・・・小さじ1●顆粒コンソメの素・・・小さじ1/2)
●「二代目の蜂蜜」・・・大さじ1~2
●温かいご飯・・・2杯分
●グリンピース・・・適量
●ゆで卵・・・1個
では、いよいよわが家のちびっ子シェフと作ります。
①まずは、熱した油ににんにく、しょうがを投入。弱火でじっくり、じっくり炒めます。
②ぷーんといい香りがしてきたら、にんじんと玉ねぎを入れてさらに炒めます。
③野菜がしんなりしてきたら、ひき肉を投入。「ハハ、いいにおいだね!」「本当だね~」「もういいかな?」「うーん、もうちょっとかな~」
④ひき肉の色が灰色に変わってきたら、スパイス類を入れてさらに炒めます。粉っぽさがくなるまま、さらに炒めます。「カレー粉入れるとカレーのにおいがするんだね!」「そうだよ~」
⑤ここから数分煮込みま~す。焦げつかないように、なるべく弱火で、木べらなどで混ぜながら7~8分煮ます。
⑥水分があらかたとんだら、火を止めて、仕上げに「二代目のはちみつ」を少々。お好みにもよりますが、2人分で大さじ1~2杯くらい。娘にまかせると、ついついたくさん入れてしまいます。甘さはおいしさのうち、暑くて食欲が落ちている夏でも、ひとさじのはちみつで普通のドライカレーがぐっとおいしさを増し、食が細い娘も、おかわり必至です。
「ちょっとお味見~」「うん、ベリーグッドだね!」
⑦お皿に盛ったら、最後にグリーンピースとゆで卵をトッピング。
さて、おお疲れ様でした! 今日のドライカレーは、100点満点。「いただきまーす!」
ドライカレー、いかがでしたか? ちょっと辛かったかな? スパイシーな昼ごはんの後は、うちでは甘いかき氷でシメます。時間がたくさんある夏休みならではのお楽しみですね。
シロップは、これ! 自家製「はちみつレモンシロップ」です。【作り方はとってもカンタン】二代目のはちみつ:レモンの果汁を3:1で混ぜるだけ。まとめて作って、夏中冷蔵庫に入れています。
「たくさんかけちゃおうっと!」
「甘ずっぱ~い」