カンタンでおいしく、楽しい梅仕事。今回は「はちみつ」をたっぷり使った「はちみつ梅酒」のつくりかたをご紹介します♪

◎はちみつレシピ

初夏のかおり「はちみつ梅酒」

【材料】
青梅・・・・1kg
はちみつ・・・・500g
(今回は三ヶ日の里山蜂蜜を使用)
ホワイトリカー・・・・1.8リットル
果実酒用の容器・・・・4リットル容器

①容器を熱湯消毒する。
②流水でていねいに水洗いし、ザルにあけて水を切る。大きなキズや痛んだ梅は取り除く。
③清潔なふきんやキッチンタオルで水分をしっかり拭き取る。

④竹串を使い、えぐみの元となるへたを取る。
(すぐに作らない場合はこの状態で冷凍しておけばOK)

⑤容器に、梅、はちみつの順でゆっくり入れていく。
⑥最後に、ホワイトリカーをゆっくり注ぎ込む。

⑦しっかりフタをしたら、中の容器をゆっくり動かしてよく混ぜ合わせる。
⑧はちみつは溶けにくいため、漬け込んだら2週間くらいは毎日一回は容器をよく揺すって
均等に混ぜる。その後は月に数回ほどこの作業をする。

あとは、半年〜1年待てば飲み頃に♪
さらに待てば待つほどコクと深みが期待できます。本当にお手軽ですが、氷砂糖ではなくはちみつで作る分、まろやかでやさしい、ちょっとコクのある梅酒が期待できますよ♪

ちなみに、こちらの写真の濃い琥珀色のほうは、昨年漬けた「ブランデー梅酒」。ホワイトリカーのかわりにブランデーを入れても、さらに奥深い味わいになっておすすめです♪

手づくりの梅酒が熟成していくさまを見ながら、暮らしの楽しみがひとつ広がります。
皆さんもぜひ「はちみつ梅酒」お楽しみくださいね。BEE HAPPY!!


【profile】
ぬくもりデザイン室スタッフ
加藤 隆康 Takayasu Kato
大河ドラマ「井伊直虎」で登場した井伊の隠し里「久留女木の棚田」の近くで暮らす二児の父。時々出会う猿や鹿や猪に怯えつつ、山とはちみつのある暮らしを自然体で楽しむ日々のあれこれを綴ります。