皆様こんにちは。
店舗スタッフの磯田です。
立春が過ぎ、暦の上では春ですがまだまだ寒い日ばかりですね。
先日は雪も舞いました。
そんな中、店内に吊るし雛が飾られました。
知り合いの方が何年か前に作ってくださり、それ以来毎年店内を彩ってくれています。

着物生地や、ちょっとした残り生地を利用して作られていて、いろいろなものが吊るされています。

20150216吊るし雛2-6

鳩は「神の使い」、または「平和の象徴」といわれる縁起のよい鳥です。また、「鳩はむせない」ことから、赤ちゃんがお乳をよく飲み、元気に成長しますようにと願って飾られます。
ねずみや俵ねずみは、大黒さんの使いといわれ、金運に恵まれるといわれます。「俵」は五穀豊穣をあらわし、食に困らないようにと願い飾られます。
こんな風に小さな飾りそれぞれに意味や謂れがあるそうです。
日本の文化って本当に趣深いですね。
そして桃の節句と言えば、ちらし寿司。
そこに一役買うのがはちみつりんご酢です。

リンゴ酢

寿司酢としてご利用いただけます。お塩で加減して頂ければ美味しいちらし寿司のできあがり。
お客様から教えていただき、スタッフ楠がレシピを作成しました。

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りんご酢のちらし寿司(4人分)

米 3合
水 660ml
昆布 10cm
酒 大匙1
りんご酢 150ml
塩 小さじ1

干し椎茸 3枚 (水で戻してから、千切り。戻し汁は取っておく)
ひじき 30g (戻した状態で30g)
にんじん 3cm (皮をむいて、千切り)
レンコン 3cm (皮をむいて、いちょう切り)
油揚げ 1枚 (湯通しをして2cm×1cm位の大きさに切りそろえる)
三つ葉(熱湯で湯がき、2cm程の長さに切っておく)

卵 3個
はちみつ 大匙2

(1)お米は研いで炊飯器のお釜に入れる。水、昆布、酒を入れ炊飯する。
(2)りんご酢と塩を合わせておく。
(3)卵とはちみつを混ぜ合わせ、薄焼玉子を作る。玉子が冷めたら、千切りにして錦糸玉子にする。
(4)鍋に出汁300ml、酒大匙2、椎茸の戻し汁大匙3程度を合わせ、下準備をした椎茸、レンコン、油揚げを入れ火にかけ、落し蓋をして20分程煮る。
(5)人参を加え、火を通し、煮汁が少なくなるまで蓋はせずに煮る。
(6)米が炊き上がったら、昆布をよけ、りんご酢と合わせる。
(7)(5)の具材も入れて混ぜる。
(8)器にちらし寿司を盛り、好みでもみ海苔をかけ、錦糸玉子をのせたら、三つ葉を飾って、出来上がり。
美味しくお召し上がりください♪

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よろしければ是非お試しください。