南フランスで待っていてくれたのは、養蜂歴30年以上の心優しき養蜂家”モーリス”さん。
出会った瞬間から笑顔がとてつもなく素敵な方で、すぐにモーリスさんの人柄が伝わってきました。事実、めちゃくちゃ優しい方でした。
一言で表すと、“優しさ”&”誠実”という言葉がピッタリです。その印象を決定づける話もありました。
お父さんの教えにこんな格言があったそうです・・。
『財布と妻以外は他人と共有しなさい』
そんな教えを守り、今でもその他の養蜂家さんと共同で多くの取り組みを行い、その責任者として活躍をしているそうです。
そんなモーリスさんは一人で1000群のミツバチを所有して、この地で様々な蜂蜜を採取しています。
その中に今回の目的”ローズマリー蜂蜜”もありました。
そもそもローズマリー蜂蜜はフランスでも珍しいはちみつで、南仏の一部でしか採れない貴重なものなんです。
ピレネー山脈近くのSigenという小さな町の山中に、ローズマリーはひっそりと咲いていました。
空気もきれいで自然豊富な山の中にひっそりと咲くその姿は、とても慎ましやかで癒されました。
ミツバチ達も元気にローズマリーの花を巡っていましたよ~。
モーリスさんのようなステキな養蜂家が、こんな素晴らしい環境の中で仕事をすれば間違いなく、最高のはちみつが採れるはずです!!
ドキドキわくわくのローズマリー蜂蜜の味は次回にて・・。